UIデザインガイドラインのまとめ

今日、CNET Japanを見ていたら、こんなものを見つけました。まだ未評価なのですが、いい感じのにおいがするので、とりあえず載せておくことにします。

UIデザインのガイドラインは、実際にシステム開発を行う際に案外後回しにされがちな分野です。また、実際にUIをデザインするデザイナー(エンジニア?)も意外と無頓着に作成してしまうケースも多いように感じます。私も評価してみますので、みなさんも評価してみて感想をもらえるとありがたいです。

以下、builder by ZDNet Japanの「UIデザインガイドラインのまとめ」からの引用です。

Introduction to Apple Human Interface Guidelines
個人的に UI デザインガイドラインといえばこれ。日本語訳も大変便利です
Apple User Experience Guides
ソフトウェア開発向けですが、イントロダクションあたりは参考になります
iPhones Human Interface Guidelines
会員登録すると見れる PDF 資料ですが、上記のリンクからブラウザ上で観覧することが出来ます
Windows User Experience Interaction Guidelines
Windows UX チームが公開しているガイドライン。Vista や Office 2007 に向けたガイドラインも含まれています。XPのほうが見たい方はこちらのガイドラインが参考になります
Sun Web Application Guidelines
Webアプリ用のガイドライン。ボタンの状態など視覚的に分かりやすく説明されています
GNOME Human Interface Guidelines
彼等が提案しているユーザビリティ原則を読むだけでも価値があります
KDE User Interface Guidelines
技術寄りですが、オープソースプロジェクトでもこうして資料を公開しているのが良いですね
Oracle Guideline List
ピクセル単位で細かくスタイルガイドラインが指定されています。かなり細かいですが、やはりこれくらいはしないといけないときもあるよなと思います
Design Guidelines Based on User Testing of 46 Flash Tools
ガイドラインというより調査結果ですが、Nielsen Norman Group が無料で配布している貴重な資料です
MIT IS&T Usability Guidelines
ユーザビリティ調査の際に役立つチートシート的なページ
Research-Based Web Design & Usability Guidelines
アメリカ政府が配布している 300ページの PDF(章ごとにダウンロード可能)。UX, ユーザービリティ, レイアウトパターンなど広く浅く網羅しています。

Google Notebookが開発中止に

職業柄、様々なウェブサービスを試すことにしています。中でも気に入っているものの一つにGoogleNotebookがあります。このGoogleNotebookが開発停止になったらしいです。

Official Google Notebook Blog
http://googlenotebookblog.blogspot.com/

今後はGoogleDocs等を使えということらしいのですが。。

私のGoogle Notebookの評価は高いです。シンプルで、ニーズにマッチしていませんか?

確かに、ウェブ上で様々なリッチなテキストを編集する機構がたくさん出てきて、イノベーション的な要素は薄れているかもしれないです。でも、ウェブで文書共有しながらライトに文書を編集できるというのは私にとってはとても魅力的です。

ちょっとしたレポートや作文、報告書程度ならば、このぐらいの機能で十分間に合いますし、実際に仕事でも使っています。また、例えば私がインターネット上で何かサービスをするとして、ちょっとした文書作成機能を提供しなくてはいけない場合は、まずGoogle Notebookを考えるでしょう。

Google Docsが悪いというわけではありませんが、あまりにもワードプロセッサすぎる感じがしますね。しっかりとしたドキュメンテーションをするのならGoogle Docsの方が高機能で良いのでしょうが、短め(せいぜい200~300行位迄)で、プレーン~少しリッチなテキスト編集ならば、Google DocsよりもライトなGoogle Notebookが使いやすそうですし、そのようなシーンが実際には多いような気がします。

だいたい、このブログのネタもGoogle Notebookに書きためていたりします。

Googleは「重複サービスの解消」だと思っているかもしれないですが、私は重複サービスではないと思っています。


とはいえ、こんなご時世なので。仕方がないのかもしれませんね。

Doug Rosenberg氏よりメッセージ

ICONIXプロセスについては、これからいろいろと書いていくつもりでいました。

その提唱者であるDoug Rosenberg氏が日本で講師として、セミナーを行います。

有料ですが、私も行く予定をしています。いやあ、楽しみ楽しみ。

そんなDoug Rosenberg氏のメッセージが届いたとのこと。

Doug Rosenberg氏よりメッセージ

参加したい方は協賛・運営のSparxSystemsJapanさんのページから。

(私はSparxSystemsJapanさんやICONIX Softwareさんのまわしものではありません。)